
こんにちは、国際茶の湯団体茶柳会、ブログ担当の蓮井です。
2025年11月8日~9日、外苑前のGlocal Point Aoyamaで開催された「Ocha×」は、お茶×ハーブ、お茶×お酒、お茶×○○のように、五感や新しいカルチャーをブレンドしながら、お茶を飲むだけに留めず、新しい楽しみ方を再発見するイベントとして多くの好評をいただきました。

筆者は運営に所属しながら、今回は2日間とも、参加者という立ち位置でイベントに参加してきました。

会場には、無料で参加できるお茶×ハーブのブレンドティー作りや、お茶×異業界のワークショップが並び、ふだんのお茶時間とは少し違う、非日常なのになぜかほっとする、そんな空気が流れていました。

会場に入ってまず感じたのは、お茶が静かに味わうものというイメージだけで終わらないこと。
香り、素材、体験、会話。
いくつもの入口があるからこそ、自分の感覚でお茶を通じた体験を自由に選べる。そんな自由さが、このイベントのいちばんの魅力かなと感じました。

印象的だったのは、参加者それぞれが「自分だけのお茶カルチャー」を見つけていく空気感。

ブレンドティー作りでは、味だけでなく香りや見た目、手を動かす時間そのものまで楽しめる。お茶を飲む前の時間まで含めて味わう、そんな感覚が自然に生まれていました。

ハーブウォーターの試飲から始めたですが、ハーブだけでの味わいの違いも振り幅があり、それらをどのお茶と組み合わせるかでも味わいが変わるのがとても興味深かったです。

吉田茶園さんのブースでは、お茶×お酒飲み比べセットが提供され、ワイングラスに注がれた見た目も美しいお茶割りでした。

茶園ならではの、香りと奥行きのある旨味のお茶と、キリッとしたお酒との相性はこのイベントだけの特別な味わい。

その他、予約ブースは連日ほぼ満席となり、たくさんの方々お茶×○○を思い思いに楽しまれていました。

茶柳会は武蔵野デーリー(クラフトミルクスタンド)さんとコラボをしておいしい抹茶ラテづくり体験を提供。

茶染めブースでは、絞り具合・結び具合で染め物の印象が変わる様子で、参加者様も運営スタッフも回ごとに注目をしてしまう、そんな光景が見られました。

スタッフの方が着ておられた茶染めのワンピースもとても素敵でした。

クラフトジンのブースでは、数種類のジンとお茶との掛け合わせで、好みの味わいを見つけるという新しいお茶割りと出会える体験。

組み合わせだけでなく、お酒とお茶の比率でも味わいが変わるので、ついつい飲み過ぎてしまう…笑。そんな楽しさのあるワークショップでした。

京都から出店にいらしていたインセンスキッチンさんでは、お香づくりの体験ができました。

テーブルに近づくとふわっとお茶の香りが広がる癒し空間。かわいらしい木型でお香を作って楽しみ、持って帰って焚いてもういちど楽しめる。

Instagramで動画の投稿しておりますのでぜひみてみてください。
にぎわいの中にも、やわらかく余白のある余韻が残る。イベント参加後には「お茶って、こんなに自由でいいんだ」と思わせてくれるのが、Ocha×というイベントならではだと感じられました。

お茶は、飲み物であると同時に、香りであり、音であり、誰かと分かち合う体験でもある。Ocha×は、そのことをあらためて思い出させてくれる味わい深いイベントでした。日常の中にある一杯を、少しだけ違う視点で見つめ直したい人に、ぜひ知ってほしいと思いレポート記事とさせていただきました。
Ocha×は単なる体験イベントではなく、お茶をカルチャーとして広げていく、その言葉どおり、会場全体にお茶の未来を感じる空気がひろがっていました。

・JAPAN TEA EXPO 2025|東日本最大のお茶イベント
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